1月22日、 高知大学地域協働学部「地域協働教育推進会議」主催の社会人師匠講座が1年生を対象に行われました。
講師を務めてくださったのは、イシン株式会社代表取締役会長・明石智義さんとTregion株式会社代表取締役社長・吉田慶さんのお二人です。
それぞれのプロフィールや起業に至った経緯、会社の概要などをご紹介いただいた後、フロアの学生からの質問も交えてトークセッション形式のリラックスした雰囲気で講座が進みました。
最近アルバイトを始めたという男子学生からは「お金を稼ぐということについて、どういう心持でやっているのか」との質問が出て、消費者と生産者の視点が異なること、そのためにサービスを提供する側はお客様が何を求めているのか観察し、本質を考え続けて感覚を養うこと、それは実際に経験して鍛えるしかないことなどの回答をいただきました。
また、講師のお二人からは学生たちに向けて、若気の至りと言うが、若い時こそリスクが少ない。みんなが経験していないことをいろいろ試してみてほしい。失敗したとしても、それを積み重ねることが何もやらないよりずっと得るものがある。いろいろなことに学生時代にチャレンジしてほしいとエールが送られました。

