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「何が面白いのか」を探す旅へ―地域協働学部オープンキャンパス

8月3日、高知大学のオープンキャンパス2日目が開催されました。地域協働学部では、実習報告や在学生による発表、作品展示や体験型の演習など、学部の特色を伝える多彩なプログラムが行われました。

学部長から高校生へ、「おもしろさ」を探す呼びかけ

冒頭、内田学部長が「地域協働学部はおもしろい。今日は、どんなところがなぜおもしろいのかを、みなさん自身で探してみてください」と語りかけると、高校生たちは緊張の中にも期待を膨らませた様子でうなずいていました。

在学生が語る、それぞれの「学びのリアル」

続いて在学生による学びの発表が行われました。2年生から4年生まで3名の学生が、自分自身の経験を通して地域協働学部での学びの魅力を語りました。

<実践と研究を行き来する面白さ>

2年生は、実習で地域に出て活動し、それをレポートや研究で振り返ることで「実践と学問を行き来しながら、自分の学びを深めていけるのがこの学部の魅力です」と語りました。

<問いを抱えながら進む勇気>

3年生は、高校時代に「受験勉強は何の役に立つのか」という疑問を抱えながら過ごしていた。当時は、疑問など持たず、ただ勉強に没頭すればいいのではと思った」こともあったそうですが、「大学生活では、むしろそうした問いを持ちながら進むことが大切だと気づいた」と振り返ります。「その問いに対する答えはまだ見つかっていませんが、これからも問いを抱えて学び続けたい」と語ってくれました。

<失敗も挫折もすべて自分の糧になる学部>

4年生は、学生生活を振り返り「学生団体を立ち上げようと考え始めたとき、周りの人に相談しても、誰も否定せず、『どうすれば実現できるか』を一緒に考えてくれた。この学部には、挑戦を応援してくれる環境がある」と語りました。また、実習では「チームで行動する中で意見が合わないこともあり、失敗や挫折の連続でしたが、それが自分を強くしてくれた。そうした経験が就職活動でも評価された実感があり、サークルやアルバイトではなく、授業を通じて得た学びを語れるのが、この学部の学生の強み」と結びました。

実践し、問い、学び続ける学部へ

当日はそのほかにも、デザイン班による作品展や、在校生と直接話せるフリートークコーナー、各実習班による成果プレゼンテーション、体験型の演習などが行われました。参加した高校生たちは、実際の授業や活動の雰囲気に触れながら、自分が将来学ぶ姿を思い描いているようでした。

地域に出て、実践し、問いながら学ぶ。そんな学びのかたちに興味を持った高校生たちが、またこの場所に戻ってくる日が楽しみです。

 


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