12月11日、高知大学地域協働学部「地域協働教育推進会議」主催による社会人師匠講座が開催されました。
今年度は、総合地球環境学研究所・特任助教の澤崎賢一先生を講師に迎え、「映像を活かした『対話』と『共創』―アートと科学のあいだで生まれるもの―」と題したご講演をいただきました。
それぞれの専門分野では当たり前とされていることも、分野を越えて伝えようとすると、理解のズレが生じることがあります。澤崎先生は、そうした分野と分野、立場と立場の「あいだ」に着目し、伝える側と受け取る側の双方にとって理解の補助線となるような映像作品などの制作に取り組んでこられました。
当日は、実際の映像作品を交えながら、映像を用いた対話のデザインや、共創を支える編集・場づくりの工夫、さらに地域における「映像 × 対話 × 共創」の可能性についてお話しいただきました。




















