3年生の高知市土佐山実習班は、コロナ禍で学外実習が思うようにできないなか、土佐山のゆずを使ったキャンドルを通じて、地域の方との交流を続けています。
学生のレポートをご一読ください。
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高知市土佐山3年生実習班tosayama useです!
私たちは、1年間を通して、土佐山のユズの魅力を広めていくことや有効活用の方法を模索してきました。その一つとして、『ユズキャンドル』を作成しました。
コロナの影響で土佐山に行くことが出来なくなったため、何か私たち学生と土佐山のみなさんを繋ぐものを作りたいと考え、1学期期から2学期にかけ改良を進めてきました。
ユズは揮発性が高く、キャンドルと混ぜた時に香りを残すことが一番の課題でした。
明かりを灯した時の香りを残すためには、まだまだ改良が必要ですが、
ユズの香りを保つため、旭フレッシュ株式会社様に企画の趣旨を説明し、ユズの精油を使用させていただくなど工夫を重ねました。
ユズの精油はユズそのものの匂いがしており、とてもいい香りです。
2学期の制作では、カラーチップキャンドルを作り、目で見ても可愛らしいキャンドルが出来上がりました。
土佐山のみなさんに今年もキャンドルの灯に癒されながら、心休まるひとときを過ごして頂ければと思い、完成したキャンドルを送付することにしています。
1学期にお送りした際には「すごく嬉しく、ほっこりした気持ちになりました」と温かいお言葉を頂きました。
今年は、コロナの影響で、私たちも思い通りに土佐山のみなさんと交流することが出来ませんでした。モノを通した繋がりにはなりますが、定期的に学生と土佐山のみなさんとが繋がれる機会を生み出すことの大切さを感じる1年になりました。