高知市土佐山実習班3年生は、土佐山中川地区の農家さんから頂いた廃棄ユズの有効活用を目的として、ユズ果汁と皮を使用した琥珀糖の商品開発に取り組んでいます。今年度は、7月以降、食味や食感、外観の改良のための試作を繰り返し、また、パッケージデザインの考案と制作を主に行なってきました。
12月14日と15日にはCafé Satobitoさんにご協力いただき、来店するお客さんに試食をしてもらい、食味調査を実施しました。ようやく一般の消費者の方に手に取ってもらえた、という達成感を味わうことができ、学生にとって感慨深いものとなりました。今後は、来年度に予定しているテスト販売に向けて、さらに改良を重ねていく予定です。