黒潮町佐賀北部実習班は、4月26日、旧大方町に赴き、砂浜美術館や大方あかつき館を訪れました。砂浜美術館では、2年ぶりにゴールデンウィーク期間で行われることになったTシャツアート展に向けて、5人のスタッフさんが準備をしていました。準備を見学させていただきながら、美しい砂浜での展示でオーガニックコットンTシャツを用いることの意味や、地域の方々との協働により重ねられてきた展示であることを、解説いただきました。
大方あかつき館では、地元の作家・上林暁の展示を見学したり、図書館で郷土資料を手繰ったりして、地域の歴史的社会的背景や人びとの暮らしの中に刻まれた記憶の一端に触れました。
昼過ぎには雨も上がり、近隣のお茶屋さんに赴いた学生も。企画を練るにあたり、地域社会に在る有形・無形の資源の豊かさを実感する機会となりました。