5月8日、ビキニデーin高知2022全体集会に参加し、オープニングやパネルディスカッションに登壇・発言しました。
意図せず実行委員の一員になってからおよそ半年。パネルディスカッション(PD)は若手世代が担当することになりました。記念講演と同様、全体集会の目玉であるPDでパネリストの一員となることには、相当の戸惑いと抵抗感がありました。ただ、月に一度のオンラインを含む企画会議を重ね、これまで実習で出会いお話を伺い現地を訪れて経験してきたことを振り返り、他のちょっと先輩世代の方々がそれを受け止めてくれたり、先輩世代もそれぞれが自分なりの“継承”実践を試みている姿を見たりする中で、自らがこの間考えたり感じてきたことを等身大の言葉で語ることも自分たちができる一つの継承実践なのでは、と思えるようになりました。
壇上で、あるいはオンラインで、5人の学生がそれぞれ発言をしました。1~2年かけて実習で出会い学び続けてきたことを踏まえて発せられる、飾り立てていない等身大の言葉に、PDの他のパネリストや会場の方々は耳を傾けてくださいました。会が終わった後、たくさんの方々が話しかけてくださり、他大学の先生からはゼミ交流会のお誘いも。
1泊3日にわたるビキニデーin高知2022への参加を通じて、さらなる新たな出会いに恵まれました。ご縁を大事にしつつ、実習を通じて学んだことを、同時代を生きる人たちにどう発信していけるのか。企画を練る上でのヒントをたくさんいただく時間にもなりました。
ビキニデーin高知2022パネルディスカッションに登壇しました(黒潮町佐賀北部実習班:「記憶の記録と継承」企画)
授業風景2022年05月31日