黒潮町佐賀北部実習班は、5月17日の実習で、市野瀬地区で、山を切り拓き、見事な棚田を作ってきた山﨑さん夫婦の棚田の田植え作業の手伝いと、轟の滝の撮影を行いました。
渓谷から水を引き、石を積んで作られた棚田も、もう終わりにするかもしれないとのことで、どのように受け継いでいけるのか、この数年間、実習で探り続けています。毎年行っている小学校と連携した川遊び企画に棚田ツアーを組み合わせ、多くの人にこの棚田の魅力を伝え、これからについて一緒に考えてもらえるような企画を実施できないかと考えています。
地区には、いくつも滝がありますが、何度も川を渡り、岩場を登って行かねばならない場所であるため、なかなか行くことができずにいました。今回は、地域の資源を活かしたカレンダー企画にあわせて、撮影のために、轟の滝まで往復1時間半かけて、やっと到達することができました。