地域理解実習・文学館チームは11月14日(土)、学外研修で、文学館が開催している『語りと紙芝居の会例会』に参加させていただきました。
しかも、お手伝いだけでなく、紙芝居『びんぼうがみさま』の実演をさせていただきました。
この昔話は須崎市の安和に伝わるお話だそうです。この会は土佐の昔話を中心とする「語りと紙芝居」を実演してその演じ方を学びあう会です。
大学生は、仲間のうち2名が発熱で倒れるというアクシデントにもかかわらず、残った2名が4名分の働きをしてがんばりました。二人は、前日のリハーサルで専門家(西森さん)の指導を受けたこともあって学内で練習したときとは比較にならないほど上手に演じました。
さらに今回は、『会』参加者及び土佐民話の第一人者である市原麟一郎さんと交流する場を設けていただきました。学生たちは、予め用意していた質問をすることで貴重な情報を収集することができました。このことを通じてさらい文学館に対する理解が深まったようです。