課題探求実践セミナーの1年生は「社会を知る」の一環で構内と大学周辺を競技エリアにして「スポーツGOMI拾い」に挑戦しました。発足10年の学生団体「スポーツ化組合」とのコラボ授業で、人文社会科学部3年生らが事前学習から競技運営、事後学習まで協力してくれました。「ゴミ拾いはスポーツだ!」の掛け声とともに競技開始。それぞれ作戦を立てた12組が一斉に学内外に飛び出しました。優勝は意外に学内だけを回り、構内の水路に埋まっているビンや空き缶を中心に集めたチームでした。全チームが1時間で集めたゴミは26.86kg。事後学習では、地域のお困りごとをスポーツ化するアイデアなどを話し合いました。
スポーツ化組合はコロナ自粛が続いたため久しぶりの開催で、夏に行う高知市中心商店街での大会に向けての予行演習にもなっていました。