黒潮町は、シカ、イノシシ、サルなどの獣害が幅広く発生しています。佐賀北部実習班ではこれまでも猟友会の方たちと連携して、シカやイノシシの解体・精肉とイベント時のイノシシ汁作りなどを行ってきました。7月6日は、イノシシが箱罠にかかっているとの連絡を受けて、3年生たちが止め刺し、解体、精肉までを行いました。猪肉を使った料理の開発の試行として、コロッケやシチュー、タンドリーイノシシ、チャーハン、回鍋肉、麻婆豆腐などを作りました。午後からは拳ノ川小学校で2年生が中心となってミニ縁日企画を実施しました。コロナ禍で夏祭りなどの中止が続く中、地域の行事やイベントなどを子どもたちと一緒に実施しながら、楽しんでもらうことが目的です。ボーリングに輪投げ、魚釣り、射的など、子どもたちが楽しんでもらえるような工夫を盛り込んだイベントになりました。