黒潮町佐賀北部実習班の黒潮町鈴地区でのキャンプ企画2日目は、早朝の釣りから始まりました。前夜に夜更かしをしていたこともあり、参加は少ないのではないかと思いましたが、多くの子どもたちが参加して魚を釣りました。朝ごはんは、牛乳パックを利用してホットドッグ。火の使い方も少しずつ上手になっているようです。そのあとはみんなで磯まで歩き、いろんなウニや貝、ヒトデなどの生き物を捕まえて観察しました。そして楽しみにしていた川プールへ。魚やエビ、カニを捕まえたり、飛び込んだり、走り回ったり、思い切り子どもたちは遊んでいました。最後に、キャンプの振り返り、掃除などをして、小学校へ。今回は、コロナ禍での開催で、地域の高齢者の方との交流など自粛せざるを得ないこともありましたが、多くの方と連携しながら、また食材の提供や施設の整備など、多くの協力をいただくことで、何とか実施することができました。当初は、学生も実施をあきらめかけていましたが、地域の方との連携を広げ、深めつつ、柔軟にできることを探っていくなかで成長できたのではないかと思います。