地域理解実習・文学館チームは12月1日の実習で2つの作業を行いました。
まず、「語りと紙芝居の会」カルチャーサポーターさんから「おはなしキャラバン」(12月5日実施予定)において学生たちが実演する紙芝居(「びんぼうがみさま」)の演技指導をしていただきました。
学生4名は、紙芝居の「語り部」、登場人物の「びんぼうがみ」「おじいさん」「おばあさん」の役を分担して、台詞の「読み合わせ」、紙芝居を使っての実演に臨みました。懇切丁寧かつ熱心なご指導の成果は、12月5日(土) 11:00~と14:00~の2回公演で発表します。お時間の許す方は高知県立文学館にお越しください。紙芝居のほかにも、参加者みんなでできるクイズや遊びも用意しています。お子さまと一緒に是非お越しください。お待ちしています。
次に学生たちは、県立文学館の「カルチャーサポーター活動」についてのレクチャーを文学館の方から受けました。 「カルチャーサポータ」とはなにか、その歴史と現状はどうなっているのか、この事業を推進している文学館の方々の「思い」とは等々についてレクチャーを受けることで文学館に関する理解を深めることができました。レクチャー後の質問時間では、学生たちが「機関銃のように繰り出す」たくさんの質問に丁寧に答えて頂きました。学生たちは、「学芸員の方々が、今まで以上に身近な存在に感じられるようになった」と感想を述べていました。