2月3日、ソーレ実習班は今学期最後の現地実習を行い、ソーレ職員のみなさんにこれまでの取り組みを発表しました。
3年生は「大学生が大学生へ伝えたい、ジェンダーのコト」と題して行なってきたこれまでの取り組みを発表しました。前期に行なった企画では、「ジェンダーに興味がない、ソーレを知らない学生にはジェンダーの問題を伝えることができない」という課題がありました。そこで後期には、相手のアクションを待つのでなくこちらからアクションを起こそう!と考え、これまでの実習の取り組みやソーレに関わる方の思いを伝えるための冊子づくりに力を入れてきました。冊子はこの日の報告会でソーレのみなさんにお渡ししたほか、2月4日の学習成果報告会で参加者に配付することにしています。
2年生は後期に取り組んだ内容と3年次に計画している事業の説明を行いました。前期にさまざまな方のお話を聞いてインプットを深めてきましたが、後期はソーレまつりでのワークショップをはじめアウトプットの機会が多くありました。そのような機会は学生自身の自信につながり、またジェンダー問題への理解がさらに深まり、3年次に自分たちが行うべき企画とは何かを明確にすることができました。3年次には「避難所におけるジェンダー問題」をテーマに取り組もうと準備を始めています。