3月10日、いの町柳野実習班の3年生は地域の方が学生のために開いてくださった慰労会に参加しました。コロナ感染拡大で12月から延期となっていましたが、柳野の谷の風が心地よく吹く中、実習の成果を報告。一緒に調理した猪肉BBQやスイーツなど、地域の美味しいものをたくさんいただきました。2年間のお礼として、春休み中に各自で練習し、出発前の早朝に大学に集合し歌合せをした「また逢う日まで」などを気持ちを込めて熱唱し、涙ぐむ学生も。地域の方は若者の成長に目を細めつつ、学生が地域に起こした変化を語り合っていました。
2年間を振り返ったレポートの一部です。「社会人から見ればまだ狭い大学という世界と小さな地域での活動、そこにいる学生たった5人で起こした議論は小さな出来事かもしれませんが、地域に貢献するということ、地域活性化を簡単に捉えていた未熟さも知りました。その経験をさせてくれた柳野、仲間、先生に感謝しています。」