ソーレ実習班3年生は、避難所運営ゲーム（HUG）にジェンダーの視点を加えた「ジェンダーHUG」の作成に取り組み、７月には地域協働学部１年生向けに実施しました。後期は7月の実施で明らかになった課題を乗り越えようと、セクシュアルマイノリティ当事者のみなさんや行政担当課のみなさんと一緒にジェンダーHUGを実施しブラッシュアップしていこうとしています。

11月17日の実習では、高知市地域防災推進課と人権同和・男女共同参画推進課の職員さんにジェンダーHUGを体験してもらいました。HUG実施中には防災や男女共同参画行政に携わる職員さんだからこそ出てくる視点や気づきに多くを学ぶことができ、意見交換の時間には学生が作成したカードについて有益な助言を多数いただきました。ジェンダーHUGが完成したら使ってみたいとも言っていただき学生たちの励みになりました。今後いただいた意見をもとにジェンダーHUGのマニュアルづくりを進めていきたいと考えています。