2月2日午後、今年度の現地実習報告会をソーレで行いました。
2年生の生理用品無料提供ディスペンサーの設置実験とアンケートの結果を受けての意見交換では、この先継続してディスペンサーを設置する場合の予算や管理の問題をどう解決するか、どこにどのようにして広げていくか、「知識の貧困」を解消していくためにはどうするかなど、多くの意見や論点をいただきました。
3年生は「ジェンダーHUG」を作成してきた経過と結果、2年間の実習を通して学んだことについて発表しました。「ジェンダーHUG」を翌年度の事業でも使ってみたいという言葉をいただき嬉しく思います。最初はジェンダーの問題に強い関心を持ってはいなかった学生たちですが、2年間の実習を通じて、ジェンダーに関する知識やその問題を解決しようとする力を培うことができました。


