高知市土佐山実習班では、中川をよくする会のイベントに参加しながら、農業資源の活用を通した地域活性化について学びを深めてきました。最近の取り組みを紹介します。
6月の実習では、2年生と3年生合同で、中川をよくする会の皆さんと田植えを行ないました。また、中川地区のメインイベントであるほたる祭りでは、子供が楽しめる企画を行ないました。コリントゲーム、竹を使ったペイント体験ブースを運営し、多くの子どもさんに楽しんでもらいました。
一方、企画実践の一環で、3年生は、集落の畑をお借りし、農作業を行なってきました。3月以降、畑の耕うん、畝づくりといった作業に継続的に取り組んできましたが、6月はサツマイモとタケノコイモの植え付けを行ないました。2年生は、3年生の企画実践を手伝いながら、地域の農業資源についての学びを深めるための活動を行っています。6月からハブ茶を使った商品開発に取り組み始めました。まず、最初の一歩として、6月はハブ茶ゼリー、ハブ茶のわらび餅の試作を行ないました。
2年生は、土佐山での実習が始まり3ケ月がたち、地域への理解をより深められてきたようにみえます。3年生は、ようやく植え付けまでたどり着き、取り組みが本格化してきました。収獲の秋に向けて、モチベーションを高めています。







