高知の夏を彩る「よさこい鳴子踊り」。戦後に商店街の夏枯れ対策で始まったこの祭りは、高知市内の商店街が踊りの主な舞台となっています。その中でも一番のにぎわいとなる帯屋町商店街は多くの踊り子と観光客が詰めかけるので、演舞場を運営する商店街関係者の負担が大きくなっています。ツーリスト班の学生は8月10日・11日に、その実態を体感することを目的として実習を行いました。
連日40度近くまで気温が上がる猛暑の中、アーケード前の路上には踊り子を先導する地方車が次々と集まってきます。学生は商店街関係者やアルバイトの人たちと協力して、安全確認をしながら汗だくで整理誘導を行いました。華やかな祭りを支える裏方の苦労を知ったことは学生の学びとなったはずです。


