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漁村の神祭への参加に向けた準備(室戸を主とした漁村実習班)

10月22日、室戸を主とした漁村実習班は、週末にお邪魔する津呂王子宮の神祭に向けたご挨拶のため、室戸に赴きました。

 津呂の神祭では、あばれ神輿が名物で、大きな神輿を「ちょーさい、ちょーさい」と言いながら左右に振って、浜宮さんまで練り歩きます。練り歩く際に左右に振る動作はお神輿を「漕ぐ」と言って、漁船の動きを模しているそう。重量ある神輿を担ぎ手たちが左右に大きく揺らしながら、船のように行ったり来たりして1キロの距離を40分以上かけて歩くとのことで、担ぎ手はスクワットで足(腿)がものすごく鍛えられたり体幹や腕力も必要だったりするようです。

 これまでお電話で学生とやり取りしてくださった総代さんと初めてお目にかかり、ルートを確認しつつ、当日は撮影や記録などしたいことを改めてお伝えします。その後、王子宮に赴き宮司さんにごあいさつしたのち、練り歩くルートの一つを歩いてみました。1人は担ぎ手、他のメンバーは1年生の希望者と共に撮影や記録を担当するので、イメトレをしながら観察しました。

 お昼は、お食事処「まんぼう」さんで地元で水揚げされたカマスの干物やツバスのお刺身、四方竹や秋茄子、揚げたてのとんかつに舌鼓を打ちました。

 その後、いつもお世話になっている椎名集落活動センターに隣接する「むろと廃校水族館」を見学。地元の漁師さんから届けられることの多い海の生き物たちと戯れ、魚やウミガメの愛くるしさに胸をわしづかみにされました。また、この日はウミガメのプール掃除をスタッフさんがされていて、這って移動しようとするウミガメを応援したり、動き回る小さなウミガメ(といっても全長50cm以上はありそう)の愛くるしさに目を奪われたり。発つ前には受付けにおられた館長さんから地元生産のお土産品やローカルな業者さんと常日頃から関わることのできるよう意識したパッケージや流通の工夫についてお話を伺い、くじで引き当てたぬいぐるみやお土産と一緒に記念撮影に応じていただきました。

 再び津呂に戻り、神祭の時にお世話になる地域の方にもご挨拶に伺い、お茶やコーヒーをいただきながら、これまでの神祭の様子や当日の過ごし方について、教えていただきました。

 次回の訪問は今週末の27日。ご挨拶することができ、念願のお祭りへの参加も期待が膨らみます。お世話になりますが地域のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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地域協働学部では1年次に地域を理解し、2年次に実習地ごとに地域の課題に即し、地域資源を活かした企画立案と事業計画を立てる実習に取り組んでいます。3年次は、前年度に策定した事業計画を実践し、その結果をパートナーと共有し改善策を検討することまでを実習として行っています。 

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