南国市稲生実習班の2月の実習は、14日の稲生ふれあいサロンでは、稲生小学校1年生の児童の発表やゲーム遊びが行われました。また、つないだ輪ゴムを使って紙コップを重ねるゲームでは、各テーブル大いに盛り上がりました。稲生班の2年生は参加者のお互いの名前を分かり合うための「名札のワークショップ」を行い、サロン参加者の個性が感じられる名札を作ってもらうことができました。
25日は井上石灰工業蛍が丘オフィスに訪問し、井上孝志社長にSDGsに関する取り組みや海外展開などについてお話しを伺いました。稲生をはじめとした高知の石灰の歴史や貴重な写真を見せていただくなど、興味深いお話ばかりで60分を超してしまうほど良い時間を過ごせました。今回のお話をもとに次回「いなぶっく」を仕上げていきます。
26日は、稲生小学校での「稲生ソング」の歌詞ワークショップを行いました。2年生の企画に対し、授業時間をいただくことができました。学生たちの想定以上に、小学生には様々な想いがあったようで、模造紙が埋まるほどのアイデアがでてきました。タイムキープや先生方の協力のおかげで、時間を意識しつつ引き出せたのかなと思います。小学生からも『またワークショップをしたい!』など、大学生と関わりたいような様子も見受けられましたので、これからも何か考えて行きたいと思います。
28日は、午前に稲生ふれあいサロンがありました。地域の方や小学生と一緒に、やなせたかしさんがデザインした「しょうがちゃん」に色付けをして楽しみました。午後は小久保サロンに参加しました。学部3期生が立ち上げた小久保サロンは今回で27回目になりました。
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地域協働学部では1年次に地域を理解し、2年次に実習地ごとに地域の課題に即し、地域資源を活かした企画立案と事業計画を立てる実習に取り組んでいます。3年次は、前年度に策定した事業計画を実践し、その結果をパートナーと共有し改善策を検討することまでを実習として行っています。
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