4月30日、高知市春野実習班は2年生と3年生が一緒に地域のまち歩きを行い、春野町の魅力や課題について学びました。
午前中は、春野町東諸木地区を訪れ、前自治会長さんの案内でまち歩きを行いました。神社、小学校跡地、保育園跡地、用水路や運河、丘上津波避難所、急な斜面を支える擁壁、地滑りを防ぐために計画されている砂防ダムの建設予定地など、地域のさまざまな場所を巡りながら、東諸木の歴史や現在の状況について詳しくお話を伺いました。
午後は、春野町甲殿地区へ。こちらでは自治会長さんの案内で津波避難タワーを見学。その後、公民館にて津波避難タワー設立の経緯、防災活動や自治会の取り組み、そして地域が抱える課題についてのお話を聞かせていただきました。
地域の方々の案内やお話から、春野の暮らしや歴史、防災への意識について多くのことを学ぶことができました。普段何気なく見過ごしてしまいそうな場所にも、たくさんの地域の情報が隠れていることに気づく実習となりました。









