久礼中学校において「中土佐町ポスタープロジェクト」の第3弾がスタートしました。
久礼中学校とは2025年3月に修学旅行の事前学習会を開催しており、今回のワークショップは、修学旅行の事後学習という位置づけで計4コマの授業を活用して「久礼の魅力を再発見する」ことを念頭に置いた授業を行いました。大学生は、中学校第3学年の「総合的な学習の時間」の学習指導要領の内容にも合致する内容でワークショップを考案しました。
この授業に向けて大学教員と中学校3年担任及び教頭と数次の打ち合わせを行い内容を検討してきました。また、大学生は大阪・関西万博と久礼の魅力を発信することの連関を意識しながら授業の指導案を検討してきました。5月13日は全4コマ中の2コマを実施しました。
授業では初回であることから本プロジェクトの趣旨を中学生に説明することからスタートし、配布したワークシートに沿って中学生の興味・関心を大学生が引き出すことを行いました。中学生も大学生も最初は少し緊張していましたが、徐々にコミュニケーションも活発になってきました。グループワークでは1~7グループあり各テーブルには大学生を1~2名を配置し、議論のファシリテーションを行いました。
6時間目は「万博で得た視点を活かしながら久礼の魅力を探る」をテーマにして5時間目のワークシートをさらに深めました。中学生が考える地元久礼の魅力を付箋に書いてもらい地図上(B2サイズ)に貼っていきインフォグラフィックを作成しました。中学生は完成した地図を活用して大学生にプレゼンテーションして授業を終えました。




