5月27日(火)、黒潮町佐賀北部実習班は、小学校と連携して行う地域資源活用企画に向けた準備作業を行いました。
この企画は、地域の高齢者の知恵や技術を、子どもたちに体験を通して伝えることを目的としています。そのために、調理体験や川遊び体験を含む複数の企画を計画中です。
当日の実習では、ウメやヤマグミの採集、筏づくりやワナづくりの素材集め、連携する農家の畑作業支援・剪定・虫の捕獲、郷土料理や梅の使い方に関する聞き取り調査など地域資源を活かした素材集め・体験準備を行いました。
これらの活動を通じて、地域の自然環境や暮らしの知恵を体感しながら、子どもたちに伝える準備を進めています。
この取り組みに先立ち、5月20日には学内でニラを用いた餃子と焼きそばの試作も実施しました。地域の農作物を活かしたレシピとして、子どもたちとの調理企画に向けての検証を行っています。また、タケ素材を用いた水中眼鏡の制作準備も進めています。
地域の方々との協働のもと、暮らしの知恵と自然の恵みを活かす教育プログラムの実現に向けて、着実に準備が進んでいます。




