こうち観光ナビ・ツーリストセンターでの実習では、外国人と日本人ともにカツオのタタキのお店の案内が最も多く尋ねられます。そこで6月6日に土佐の一本釣りの本場である中土佐町でカツオ藁焼き体験に挑戦することにしました。大きなカツオを目の前にした学生は、おっかなびっくりで包丁を入れ、藁が一気に燃え上がる炎の勢いにも腰が引けつつ、カツオ料理の豪快さに顔を真っ赤にしていました。カツオでお腹いっぱいになった学生は、土佐湾を一望できる黒潮本陣の海水を沸かした温泉施設も見て回り、サイクリングツアーで訪れる外国人への対応などをヒアリング調査しました。
また地域協働学部の実習先でもある中土佐町美術館では学芸員から、郷土出身の有名画家の作品を解説してもらうこともできました。この日の成果を今後の観光案内や学生企画などに活かしていきます。



