ソーレでは講座や講演会の実施など館内での学習機会提供のほかに、県内の機関に講師を派遣する出前講座も行っています。この出前講座の枠組みを使用し、ソーレ実習班は2022年度から、県内の小中学校での出前授業を行ってきました。
6月15日、この日のソーレ実習班は南国市立三和小学校を訪れ、3年生が中心となり、「みんなちがって、それがいい!」と題する授業を行いました。この授業に向けて3年生は1か月近く準備を進めてきました。
授業内ではグループに分かれて、アニメのキャラクターをもとに性役割について考えるワークを行いました。子どもたちの積極的な意見にも助けられ、3年生が小学生に伝えたかった3点、
①性別で決めつけてしまわないこと
②一人ひとりのがんばりや気持ちを大切に、思いやるためにも性役割について知ってほしい
③自分の好きなものを選び、そんな自分を好きだと思えるようになってほしい
という点は、児童にしっかり伝わったと思います。



