8月5日、高知大学地域協働学部棟1階のディスプレイホールで開催中の「BOOKJACKET REDESIGN 展」に、受田浩之学長と堀見和道理事が来場されました。
この展覧会は、学生が各自で選んだ書籍を読み込み、その内容や世界観を自らの感性で再解釈し、新たなブックジャケット(表紙デザイン)として表現したものです。デザインという手法を通じて、本の魅力やメッセージを別のかたちで可視化し、鑑賞者に伝えようとする取り組みです。
当日は、制作に関わった学生4名が案内役を務め、自らの作品について解説を行いました。
どのような視点で本を読み解いたのか、どこにインスピレーションを得たのか、色や構図に込めた意図は何か……それぞれの作品に込めた想いや創意工夫を、学生自身の言葉で語りました。
受田学長からは、「素晴らしい作品を拝見しました。今後はぜひ本学教員の著書も題材に取り上げてみてください」と、新たな展開への期待を込めた提案がありました。
また堀見理事からは、「学生一人ひとりの感情や感性が豊かに表現されている。授業がきっと楽しいのだろうと感じました」と、学生の姿勢や授業の雰囲気への共感が語られました。
「読む」ことは、単なる情報の受け取りにとどまりません。自分の言葉で解釈し、感じ取った世界をかたちにする。
BOOKJACKET REDESIGN 展は、学生たちが日常的な学びをどのように創造へとつなげているのかを伝える、学びの一端を可視化する場でもあります。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。
🔗 展覧会の様子は高知大学地域協働学部公式サイトでも紹介されています:
BOOKJACKET REDESIGN 展‐デザインで読む読書体験





