こうち観光ナビ・ツーリストセンター実習班は、高知観光の裏側を学ぶため、8月10日と11日に「よさこい祭り帯屋町演舞場」の運営スタッフとして活動しました。
両日とも時折激しい雨が降るあいにくの天候でしたが、学生たちは青の帯屋町筋Tシャツを身にまとい、地方車の整理や誘導に挑戦。実習メンバーが所属するチーム「粋恋」をはじめ、県内外から訪れた多くの踊り子たちとの交流の機会にも恵まれました。
参加した学生は次のように振り返ります。
「今回よさこいの裏方を経験することで、スムーズな運営や晴れ舞台の裏にある努力を知ることができた。ただずっと立ちっぱしで仕事をするだけではしんどいが、参加チームの人から差し入れを貰ったり、頑張ってねと声をかけてもらったりして、やってよかったなと思うことができた。踊るだけでは支えてくれる人たちの大変さというのは分からないが、実際に裏方として運営に協力して、よりよさこいの魅力を知った。小さな一つ一つの仕事が大きな祭りを支えており、毎年のよさこいが当たり前と思ってはいけないということを学んだ。」
学生たちにとって、この経験は「観光を支える仕事のリアル」に触れる貴重な機会となりました。



