11月9日、土佐町いしはら実習班の2年生は、いしはらの名物として知られる直販市「やまさとの市」で、初めての出店サポートに挑戦しました。
「やまさとの市」は毎週日曜日に開かれ、地域の特産品や手づくりの加工品が並ぶ、いしはらの大切な拠点です。これまでも地域の方から市の様子をうかがう機会は多くありましたが、実際に出店作業を体験するのは今回が初めてでした。
学生たちは陳列や会計補助などの作業を手伝いながら、出店者の方や訪れたお客さんから、市の歴史や日々の工夫、季節ごとの特産品の話など、さまざまなエピソードを直接聞くことができました。
その中で、「やまさとの市」はいしはらの産品を広く知ってもらうための重要な場であるだけでなく、地域内外の人々が自然に出会い、会話が生まれる“つながりの場”でもあることを実感。書面だけでは分からない、市に流れるあたたかな空気を感じ取る学びの1日となりました。


















