11月21日、約2,700人を乗せた大型クルーズ船が高知新港に入港し、帯屋町アーケード周辺は朝から大賑わいとなりました。
四国運輸局による案内アプリの紹介ブースや、デパート前のお茶会など、商店街のあちこちで歓迎イベントが開催され、観光客であふれていました。
ツーリストセンター実習班の学生たちは、これまでの経験から外国語での問い合わせ対応にもすっかり慣れ、身振り手振りを交えながら目的地を案内。観光客とのやりとりを楽しみつつ、着実に対応力を伸ばしています。
午後からは、3年生を中心に進めているクリスマスイベント企画の相談のため、市役所や保健所などを訪問。開催に向けた申請手続きや確認事項について担当者と丁寧に打ち合わせを行いました。
学生の振り返りには、次のような声が寄せられました。
「今日は商店街の各所でイベントが行われていて人通りが多かった。案内のときは大人数だったり複雑な質問が多かったりで戸惑ったので、ツーリストセンターのスタッフの対応を見て学ぶことも大事だと思った。」
「今日の実習で改めて、自分一人では実習は成り立たないと感じた。3年生が1人になってしまって不安だらけだったが、市役所も商店街の方も私たちの活動を見守って支えてくれていることを実感した。クリスマスイベントを成功させて恩返ししたい。」
商店街、行政、地域の人々とのつながりに支えられながら、学生たちは観光現場での学びと、地域イベントづくりの両面に取り組んでいます。


















