11月21日、ソーレ実習班は宿毛市立片島中学校を訪れ、「自分らしく生きるためには―ジェンダーの観点から考える―」と題して2時間の授業を行いました。 前半には3年生が性役割をテーマとする授業を実施し、私たちの身近にある性役割や性別に対する思い込みについて学びました。アニメ等のキャラクターをもとに性役割について考えるワークを中心とする授業は何回か行ってきましたが、今年最後の出前授業となる片島中学校での授業にはいっそう力が入りました。 後半では2年生が「“ふつう”に過ごせる学校って?~生理と学校生活~」と題した授業を行いました。事前アンケートの結果をまとめたり、コミュニケーションワークを交えたり、冒頭には寸劇も入れるなど、たくさんの工夫を盛り込みました。その結果、中学生にも、生理のある人もない人も自分らしく過ごせる学校にしようというメッセージは伝わったと思います。



















