ツーリストセンター実習班3年生が中心となり企画した「おまちのちいさなChristmas Night」を、12月13日(土)に帯屋町二丁目アーケードで開催しました。学部10周年を記念し、実習地の活動紹介とともに、商店街でクリスマスのひとときを楽しんでもらうことを目的としたイベントです。
「おまちのちいさなChristmas Night」は、実習地の取り組みを紹介しながら、クリスマスマーケットや商店街のイルミネーションを楽しんでもらおうと企画されました。学部としては、おまち(高知市中心商店街)で初めて行う本格的な活動紹介の場となりました。
3年生は商店街関係者との打ち合わせに加え、高知市への道路使用許可申請や警察、保健所との調整など、多くの手続きを重ねて開催にこぎつけました。実際の運営を見据えた準備を通して、学外イベントを実施する難しさと責任を学ぶ機会にもなりました。
当日は、蜷川・土佐山・大豊・佐賀北部・地域プロモーションの各実習班が協力し、実習地の特産品などを販売しました。4つのブースを回った来場者には、学部10周年記念デザインの特製クッキーをプレゼント。レコードから流れるクリスマスソングがアーケードに響き、温かな雰囲気に包まれました。
学生からは、
「人通りが多い中で立ち止まってもらう難しさを感じたが、大学の実習だと伝えると『頑張って』と声をかけてくれる人が多く嬉しかった」
「実習地パネルを読んでくれる人も多く、活動を広めることの大切さを実感した」
といった声が聞かれました。
また、「他の実習班と一緒に学外で活動する機会は貴重で、来年度の企画にも活かしたい」と、次につながる学びを得た1日となりました。
























