中心市街地活性化論では、12月20日（土）に「第6回 昭和歌謡レコード鑑賞会～蘇る！懐かしの紅白歌合戦編～」を開催しました。会場となった はりまやアンサンブル は、開演と同時に満席となる盛況でした。

学生たちは、５月に開催した「昭和アイドル編」の経験を踏まえ、より多くの方に楽しんでもらえるよう、選曲や進行、会場装飾を工夫して準備を進めてきました。今回のテーマは「昭和の紅白歌合戦」。選曲を通じて、学生たちが想像以上に昭和の楽曲に親しんでいることにも驚かされました。

当日は紅組・白組に分かれ、それぞれ15曲ずつをレコードで紹介。キャンディーズや少年隊などの楽曲では、学生による振り付けの披露もあり、会場は大いに盛り上がりました。曲や歌手にまつわるクイズ大会も行われ、世代を超えた交流の場となりました。

最後には、来場者に赤・白の札で投票してもらい、結果は紅組の圧勝。アンコールで最も多く声が上がった荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」を、会場全員で踊り、昭和100年・放送開始100年・戦後80年という節目の年を象徴する一日を締めくくりました。

なお当日は、高知放送の取材や、玉川大学からの視察もあり、学外からも注目を集めるイベントとなりました。