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室戸の食材でラーメンを―企画転換から始まる新たな挑戦(室戸を主とした漁村のくらし実習班)

12月9日、ポカポカとした陽気のなか、室戸を主とした漁村実習班の2年生は高知県東部地域を訪れました。今回の実習の目的は、大きく方向転換した新たな企画について地域の方々に説明し、協力のお願いをすること。悩み、考え抜いた末にたどり着いた企画構想を携えての訪問となりました。

◆企画の大転換――「伝える」から「つくる」へ

これまで検討を進めてきた「室戸の魅力を発信する広報誌の作成」という企画は、数々の助言や振り返りを経て、「室戸の食材を使ったラーメンづくり」へと大きく舵を切りました。

企画の実現可能性や、地域との関わり方を改めて考え直した結果の転換です。

◆悩み考え抜いた企画構想

地域の方々からコメントをいただくなかで、メンバー間の合意形成に課題を感じていた2年生。授業時間外にも集まり、ブレインストーミングやグルーピング、図解化を重ねながら、自分たちの関心を可視化していきました。その過程で、全員が「食」に関心を持ち、調理が好きであること、食材を通して地域の魅力を知り伝えたいという思いを共有していることが明確になりました。

また、「室戸にはラーメン専門店がない」という地域の声や、在来種小麦の栽培からラーメンづくりに取り組んだ学生の経験も重なり、「全員がやってみたい」と納得できる企画として、ラーメンづくりが浮かび上がってきました。完成したラーメンは、これまでお世話になってきた椎名地区をはじめとする室戸の方々に味わってもらうことを目標としています。

◆まずは県内の事例に学ぶ

地元食材を使ったラーメンを考えるにあたり、この日の昼食は北川村のラーメン専門店「いごっそう」へ。開店前から行列ができる人気店で、全員が塩ラーメン(バター入り)を味わい、薬味の工夫や味のバランスに感心しきりでした。

◆企画書を携え、地域へ

道の駅キラメッセ室戸で最終確認を行った後、集落活動センターたのしいなを訪問。川島さん、仙頭さんに企画の経緯と内容を説明すると、驚きつつも温かく受け止めてくださり、これまで地域で培われてきた食の取り組みについて教えていただきました。企画への協力も快諾いただき、キッチンの案内や具体的な助言を受けることができました。

◆目標は2027年春へ

ご助言を踏まえ、ゴールは2027年春に設定。椎名大敷、川崎製麺所、山本かまぼこ店、シーベジタブルなど、室戸の食材・素材を使った試作と試食会を重ね、スープやレシピの完成度を高めていく予定です。活動の様子は「たのしいな」通信でも報告していくことになりました。

◆感謝を胸に、次の一歩へ

実習の最後には、椎名大敷の元・現組合長や川崎製麺所、企画のヒントをくださった地域の方々へご挨拶。至らなさを見守り、温かいエールを送ってくださる地域のみなさんへの感謝の気持ちを胸に、学生たちは帰路につきました。

今回もお世話になったみなさまに、心より御礼申し上げます。

 


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