4月21日、室戸実習班3年生は、今年度に実施を予定している室戸市の食材を使用したラーメンイベントの開催に向けて、男女共同参画センター「ソーレ」の調理実習室にてラーメンの試作を行いました。今回はスープの完成度を高めることを目的に、ベースとなるサバ出汁に改良を加えつつ、野菜出汁および鶏出汁との組み合わせを検証しました。
野菜出汁にはキャベツの茎や葉、玉ねぎの皮、生姜、にんにくなどを使用しました。鶏出汁は、生姜やネギを加えて臭みを抑えながら、鶏の手羽先を約1時間煮込むことで抽出しました。
サバ出汁については、前日から昆布を漬けておいた昆布水を用いることで土台となるうま味を強化しました。さらに、これまで下茹でしていたサバの下処理についても見直し、今回は皮目から焼く手法を取り入れました。
これらの手法を用いた試作の結果、野菜の甘味と鶏出汁のコクが加わることで、サバと昆布のうま味と重なり、ラーメンとしての厚みと深みが生まれました。これまで和風だしに近かったスープは、より明確に塩ラーメンとして成立するものとなり、複数の出汁を組み合わせる手法の有効性を実感しました。
また、このスープを用いて醤油ラーメンの試作も行いました。醤油を加えることで味にまとまりが生まれ、今後のラーメン製作における選択肢の一つとして検討していく予定です。



















