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見るだけでなく、咀嚼して理解する(地域理解実習・南国市稲生)

20161025_inabu_04(びわ葉加工の工程を教わる)

 10月25日(火)、地域理解実習・南国市稲生チームの1年生は、学外実習で、集落活動センターのサロン会に参加した後、チーム稲生の中心的存在の方々に対するヒアリングを行いました。

 サロン会では、糸繭づくりを教わりながら、サロンに参加する地域社会の方々との交流を図り、その後役員会を傍聴し、チーム稲生の活動がどのように企画・運営されているのかを見学しました。その上で集落支援員の清水さんにヒアリングを実施し、活動する際の心構え等を拝聴しました。

 午後からは、小学校にてかっぱフィギュアやPTCA活動の教室および図書室を見学した後に、農協にて特産品の一つであるびわ葉の加工施設を見学、お話を聞きながら加工の工程や用いる機械や用具などへの理解を深めると同時に、作業工程の一部を体験させていただきました。

 その後、集活センターに移動し、健診受診率向上のための取組みや地理的な特徴についてヒアリング、ならびに稲生地区防災連合会による自主防災の活動およびその歴史についてヒアリングを行い、終盤では、びわをはじめとする特産品開発に関する稲生地区における哲学を垣間見るようなレクチャーを受けました。

 学生たちも2回目の実習とあり、緊張はありつつも打ち解けようとする意識が姿勢に表れていました。ヒアリングでも真剣に話を聞こうとすると同時に、得られた情報を踏まえて、単純ではない地域社会の活動について、自分なりに咀嚼して理解しようとする様子がうかがえました。

20161025_inabu_01(サロン会での糸繭づくり)

20161025_inabu_02(地域活動における心構えを先人に学ぶ)

20161025_inabu_03(PTCAの花活・皇帝ダリア)

20161025_inabu_05(自主防災活動について意義と課題を知る)

20161025_inabu_06(本日学んだことを振り返る)

 


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