(立石地区サロン会のみなさんとパチリ)
2016年11月8日(火)、地域理解実習・南国市稲生の1年生は集落活動センターでのジオラマづくりに参加しました。
チーム稲生の方々やサロン会に参加している地区の方々、小学生と学校教員の方々と共に、海洋堂の方々から手順やコツについての丁寧な指導の下、交流を図りつつ創作しました。
午後からは、海洋堂と稲生地区との係りについて、集落活動センターの前田さんから解説をいただいた後に、立石地区へと移動しました。
まず祇園神社を、立石地区公民館長さんの案内を得て見学し、立石地区でのサロン活動について歴史的経緯を拝聴した上で、リズム感を養う取り組みや脳トレを体験させていただきました。
その後集活センターに移動し、デザイナーの井上紀代美さんから、「くろそん手帖」を具体例とした、広報ツールを作成する際の思想やステークホルダー、および作成後の活かし方について、レクチャーをいただき、人口減少社会・日本の実状について稲生地区の希望出生率を踏まえながら理解を深めた上で、これまでのヒアリングを踏まえて「稲生地区の魅力・印象に残ったこと・おもしろいと感じたこと」を共有する振返りを行いました。
学生は、地域社会の方々の期待を痛感しながら、ヒアリングでも真剣に話を聞こうとし、単純ではない地域社会の活動について、咀嚼して理解しようとしていました。
(ジオラマづくりを通してお話をうかがう)
(海洋堂とのご縁について知る)
(祇園さまの境内を見学)
(立石地区サロン会での歓待に感激しつつリズムをとる)
(プロのお仕事(デザイナーさん)に興味津々)