12月4日(日)、地域理解実習・高知市土佐山の1年生は、土佐山の中川をよくする会が管理している市道及び登山道の環境整備と棚田キャンドルに向けた準備の実施を通して中山間地の道路維持と生活の実態を理解しました。併せて作業に関わる人へのヒアリングや交流を通して土佐山の中川をよくする会の活動への理解を深めました。
道路沿いに生えた草刈り等を雨が降りしきる中、学生が一生懸命行ったことに対して地域の方からは感謝の言葉を頂きました。
作業のみでなく、環境整備中及び休憩時などにヒアリングを行い、集落の生活を支えるための労働力の流出や高齢化の実態、中川をよくする会の活動の現状を聞かせていただきました。
地域の方からは、高齢化等による周辺人口の減少により、このような作業に出て来られる人数が減少する中、学生が来てくれることが張り合いになっているという言葉を頂戴しました。