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ともに考えるプロセスから地域を知る(地域理解実習・南国市稲生)

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 12月6日、地域理解実習・南国市稲生の1年生は現地実習に向かいました。

 午前は、学期末に作成する広報誌の内容案について、これまでの4回の実習を通して、学生それぞれが印象に残った人や事柄、魅力を感じた事柄や人などを話合いました。ファシリテータ役は以前の実習でお話をうかがった稲生地区在住のデザイナー・井上紀代美さんが務めて下さり、学生たちの稲生地区への印象や感想をうまく引き出していただきました。

 学生たちの経験を踏まえ、各自の意見を包摂しうる、かつ実習でお世話になったみなさまへの恩返しに繋がるような広報誌のコンセプトを、かためていきました。

 午後からは、前回の学内学習を踏まえた現地ワークショップを3つのグループに分かれて実施しました。

 前回、“稲生地区の地域防災活動上の課題を解決しうるICTの活用法”をテーマとした事前学習を行い、学生たちは活用法の案を作成していましたが、これを、前回に引き続きNTT西日本高知支店のコーディネートのもと、稲生地区の住民の方々、社会福祉協議会の方々、南国市役所の方々、地域企画支援員など県の方々らに参加をいただき、より稲生地区の文脈に則した地域防災活動上の課題を解決しうるICT活用法にすべく、お話をうかがいながらブラッシュアップを試みました。

 ワークショップでは、地域社会に住まう人だからこそ知っている「地域防災活動の実際」や「活動を行う上での課題」を、数多教えていただきました。その後、ブラッシュアップした案を発表し、ワークショップにご参加くださったみなさんから、質問やコメントをいただきました。
 実習の終盤では、ワークショップからご参加くださった南国市役所の森本さん、仲野さんから稲生地区との関わりについて、お話をいただき。集落活動センター「チーム稲生」は、企画課、生涯学習課、教育委員会、健康福祉課など、基礎自治体のさまざまな課と繋がりがあることがわかりました。

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