12月7日(水)、事業企画プロジェクト実習・黒潮町/土佐佐賀産直出荷組合の2年生は、プロジェクトマネジメント演習や本実習で検討を進めている事業計画の方向性や内容について、浜町社長に説明しました。
学生たちは、黒潮町のメディアや住民を巻き込んださんちょくのPRや、黒潮町の子どもたちに地域を伝える教育事業に挑戦したいという事業構想を述べ、それに対し、浜町社長は新しい事業を始める前に、現在手がけている商品開発を中途半端なままで終わらせないでほしい、商品の背景にある地域理解や商品に使用している材料の魅力の理解が不十分であることを指摘され、時間をかけてもそれらを克服して新商品を仕上げてほしいとの話がありました。
また、併せて黒潮町佐賀学校給食センターへのヒアリングも行いました。黒潮町の学校給食へのさんちょくの食材提供や、子どもたちへの食育は、学生たちが事業構想した黒潮町の子どもたちに地域を伝える教育事業の柱の一つであり、事業計画を立案するにあたり、黒潮町の学校給食の現状や特徴、給食センターや栄養教諭の仕事を知るために、給食センターの所長である宮地氏へヒアリングを行いました。