1月25日(水)、黒潮町土佐佐賀産直出荷組合で実習中の2年生は、現地実習にて(1)現地最終報告会・次年度1学期の実習プログラムの打合せと(2)給食の試食・栄養教諭の菅沼さんへのヒアリング、(3)高知県地域企画支援員のHACCA学習会見学 を行いました。
この日の実習は、最初にさんちょくの浜町社長に対して、事業構想シート、事業スケジュールシート、「事業の軸」確認シートを使って次年度の事業計画について説明。浜町社長から計画に賛同してもらうことができ、商品の販売だけではなく、子どもたちに商品に込められた意味や生産者・製造者の思いなどを伝えるという、事業目的の共有を図ることができました。その上で、事業計画をどう具体化していくか、そのために次年度の1学期にどのような現地実習プログラムを組み立てるかについて話し合いました。
また、次年度の事業計画の重要なステークホルダーである給食センターとの関係づくりと、さんちょくのスタッフの方々との交流として、給食の試食をさんちょくのスタッフの方々と一緒に行いました。給食にまつわる思い出話を語り合いながら、和やかな雰囲気のランチ会となりました。その後、次年度の事業計画を実行するにあたっての参考情報を収集するために、栄養教諭の菅沼さんに、黒潮町の学校現場における給食指導や食育の実情についてヒアリングを実施しました。