1月31日(火)、地域理解実習・南国市稲生の1年生は、実習の締め括りとなる現地報告会を、集落活動センター「チーム稲生」にて行いました。
10月からの4ヶ月、稲生地区にお邪魔する中で、たくさんの地域社会の方々が係ってくださいましたが、学生たちは、そうした方々の語る言葉や振舞い、地域社会の方々がそれぞれに持つ関係性から、いろいろなことを教わりました。
4ヶ月間の学びの集大成であるこの報告会には、この間係ってくださった多くの方々が足を運んでくださいました。発表後は、会場の全ての方が感想やコメントを寄せてくださいました。人生の先輩としてのコメントや、次年度に向けた未来志向の言葉など、さまざまなかたちでの労いとエールを感じる発言をたくさんいただきました。学生たちは、真剣な面持ちで、労いの言葉にホッとして嬉しそうな表情を浮かべながら、時にウィットに富んだコメントに噴き出しながら、熱のこもった感想やコメントを受け止めていました。
報告会の後は、南国市の情報通信技術を活かした健康づくり(健康ポータル)に関する説明を、地域の方々と一緒に聞かせていただき、くわえて、チーム稲生が手がける新商品の試作品をみなさんで味わい、かつ感想を共有する現場に同席させていただきました。地域の特産を地域の方々がいかに商品化に繋げていくのか、その一端を垣間見る貴重な機会となりました。
その後、地域理解実習稲生地区の半年間の集大成とすべく計画している、集落活動センター「チーム稲生」広報誌の制作打合せを行い、広報誌の内容について各担当の現状を共有するとともに、原案送付・原案に対するコメント返送・最終版送付の流れを確認しました。