3年生実習・黒潮町土佐佐賀産直出荷組合のメンバーは6月16日に、黒潮町鈴漁港のある鈴地区を訪問し、競りの見学、漁師や生活者へのインタビューを行い、地域での暮らしや魚文化にかかわる話を伺いました。
その後、土佐佐賀産直出荷組合に移動し、加工場へ入り、既存の商品の製造や魚の下処理を分担して行いました。その一方で、下村くんは、天日塩いごてつを訪問し、代表者の浜田氏の指導を受けながら、製塩作業に従事しました。
鈴地区でのヒアリングからは、さんちょくが原材料としている魚が、産地の人々の生活に根ざし、そうした魚文化が地区の過疎高齢化とともに危機に瀕しているということが見えてきました。