7月28日、3年生是友班は、四万十市大宮地区の集落活動センターとあったかふれあいセンターに行ってきました。
大宮集落活動センターみやの里では、平成16年のJAはた大宮出張所の廃止案を受けて、その後、地域住民が株主となって「株式会社大宮産業」を設立した経緯について竹葉さんから教えていただきました。集落活動センター設立に向けて、何度も住民ワークショップを開催したこと、そこで出た意見整理を行いながら、様々な部会に分かれて活動している様子を伺いました。
また、あったかふれあいセンター「NPOいちいの郷」にも行きました。須山さんからいちいの郷の取り組みについてお話を伺った後、グループホーム紡ぎの家いちいの見学もさせていただきました。高齢者の体操や生きがい活動にとどまらず、子育て支援みやっこくらぶなど、地域のニーズに合わせた地域福祉の企画を実践されていることが良くわかりました。
四万十市大宮は愛媛県と隣接した山間地域ですが、地域づくりのヒントを求めて、全国から多くの方が視察にやってくる元気な地域です。今回の視察で学んだことを、今後の実習に活かしていきたいと考えています。