第３回サービス・ラーニング全国フォーラムが、5月19日に「持続可能な市民社会の担い手づくりとサービス・ラーニングの可能性」をテーマに朝倉キャンパスで開催され、５月20日は「特別企画　実習地訪問」が行われました。20日は全国の大学から25名の先生方が、午前中は「ゆとりすと」、午後からは「稲生」にお越しになりました。また、稲生からは住民15名が参加してくださいました。
　セミナー形式で、参加者＋稲生住民＋学生が交流できる場を設定しました。はじめに、担当教員が「地域協働学部の実習について」話した後、２年生が「チーム稲生における実習の学びと成果」について報告しました。その後、７班に分かれてグループワークを行いました。
　テーマは「大学への期待、大学と共に」です。学生がファシリテーターとなって、それぞれのグループで話し合いをしました。
　「大学生がくることで地域に活気が生まれる」、「地域の人びとの”ワクワク”を引き出すことができる」や「学生の成長を感じられる」といった意見が出てきました。一方で、「学生のアイディアに答えられない」といった課題もありました。
　50名を超す大きなセミナーとなりましたが、終始和やかな雰囲気の中、参加者の方々からも大変有意義であったと好評でした。
　稲生の皆さん、ありがとうございました。学生もよく頑張りました！