6月23日、2年生実習黒潮町クラスホエールウォッチング班は、黒潮町のホエールウォッチングと比較対照するために、土佐市の宇佐ホエールウォッチング協会で、会長の鳴滝丈泰さんに聞き取りを行いました。
最初に、宇佐では平成7年頃から同事業を実施しており、当初は漁協内の組織として始まったこと、漁協の広域合併後は独立組織で運営するようになったことなど、歴史をお聞きしました。現在は6隻の漁船で事業を実施しているそうで、近年は来客数も安定的に推移しているとのことでした。
集客の状況やリピーターの比率などの基本情報、お客様と船長さんの関係、ガイド役を務めて下さるサポーターの存在、接客上の手順や注意事項などのマニュアル化と船長さんの間での共有など、幅広くお話しを伺うことができました。宇佐ホエールウォッチング協会の取り組みから、班の学生にとって、黒潮町の事業改善を図るためのヒントや課題意識が得られたように思います。
ホエールウォッチング事業の比較(2年生実習・黒潮町)
授業風景2018年06月29日