2年生実習黒潮町クラスでは、1学期の個人企画を再検討して、2グループに分かれて事業企画を立てることにしました。
一つは、SUPを中心としたマリンアクティビティを軸とした事業計画を考えるグループ、もう一つは、ホエールウォッチング事業について、関係者と顧客の思いや情報をデータベース化することを中心に事業改善等を考えるグループです。
このクラスでは、10月31日(水)、NPO砂浜美術館の理事長である村上健太郎さんとホエールウォッチング事業担当者の大迫綾美さんのお二人に、上記二つのグループの事業企画を説明し、意見を頂く場を設けました。マリンアクティビティグループの事業企画については、砂美が実施する価値を感じる企画になっていないという問題と、現状では収支計画が不明確であること、などが指摘されました。ホエールウォッチング事業の改善案については、データベースを作成し、事業関係者が情報共有を進めることや、学生がガイドを行う企画など、提案の方向性について大筋確認され、行政の協力を仰ぐためにクリアする必要性のあることなど、乗り越えるべき課題はあるものの、今後、詳細を詰めて進めていくことが確認されました。
パートナーの価値を感じる企画をつくろう(2年生実習・黒潮町)
授業風景2018年11月06日