3年生実習黒潮町クラス、ホエールウォッチング・データバンク班では、ゴールデンウイーク中にボランティアガイドをスタートするための練習航海として、4月27日に、一般乗客の方2組(4名)、砂美の新人職員の方々などと相乗りして、ホエールウォッチングを行いました。あいにくの強風のため、沖でひどい船酔いにかかった者が1名。外国人一般客家族とのコミュニケーションも片言で取りつつ、大迫さんのガイドの様子、行動などを観察し、ガイドとしての振る舞いを確認しました。この日は、マイルカの群れ(20頭ほどか)、オキゴンドウが船の近くで見えたほか、少々遠かったものの、ニタリクジラ(砂美の館長さん)もブロー(息吐き)1回、ブリーチング(飛び上がり行動)2回が肉眼では見えたそうです。残念ながら、カメラマンは撮影はおろか、肉眼でも確認できなかったのは残念でした。なお、乗船者全員に、乗船前アンケートと乗船後アンケートを実施し、大方ホエールウォッチングを知ったきっかけや、旅行経路などをデータとして蓄積する第一歩を踏み出しました。
ホエールウォッチングのデータ蓄積開始(3年生実習・黒潮町)
授業風景2019年05月08日