3年生実習黒潮町クラス、ホエールウォッチング・データバンク班では、5月4日・5日の両日に、ホエールウォッチングのボランティアガイドを行いました。今回は両日とも天候に恵まれ、最高のウォッチング日和でした。そのため、お客様が非常に多く、ボランティアガイドが乗船できる余地のある船が、両日で計3隻しかないという盛況でした(ボランティアガイドは、お客様が定員に満たない場合のみ、乗船することになっています)。これまでの学習が生きて、ライフジャケットの配布と装着の手伝いを始めとしたサポートが、ある程度できるようになりました。また、5日にガイドに出る際には、センターから船への案内に始まり、船内での乗客サポート、下船時のサポートなども的確にできるようになりました。ただし、実習生が乗った船は運悪くクジラにもイルカにも出会えずに帰港し、残念な結果になりました(見ることができなかったお客様には、次回割引券をお渡ししています)。午前中のガイド1名が出航した後は、残りの学生2名が、ホエールウォッチングセンターの「アイドル」ハリセンボンの「パー」と「ペー」の餌を取りに浮津海岸に行き、生きたエビなどを取ってきました。5日午後は、ガイドの乗船余地がなかったため、Tシャツアート展で、SNS班や1年生(課題探求実践セミナーという授業の参加者)と合流、Tシャツのすべての模様を写真として記録する活動などを手伝いました。