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目的と手段を間違わない、事業評価をしていただきました(3年生実習・南国市稲生)

 6月7日は、実習で行っている事業のPDCAの「C」である評価を行うために、専門家からアドバイスをいただくため、高知市社会福祉協議会地域協働課を訪問しました。貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

以下、学生にレポートしてもらいます。

 高知市中心地のビルの中にある高知市社会福祉協議会に到着した後、大学の実習カリキュラムや事業の大まかな説明を行ない、3グループに分かれて意見交換を行いました。
総勢18名の方に参加していただき、急遽ワールドカフェ形式で話し合うことにしました。非常に賑やかで楽しい場になりました。
それぞれの専門的な角度からアドバイスを頂き、私たち学生の視点では思いつかなかった考え方や指摘、皆さんが関わっている他の地域のサロンなど様々な話題が飛び交い、良い勉強になりました。
 社協さんからは「地域協働学部の学生がこんなにもがっつり福祉的な活動をしているとは知らなかった、高知市でもやってもらえたらいいのになぁ!」とお言葉をもらいました。
 話し合いを通して、「稲生実習班は事業を3~4回と継続させることはできているが、『サロンを開催する、いなぶっくを発行する』ことが『目的』となってきてはいないか?あくまでそれは地域課題解決のための『手段』なのだ」ということを、再認識しました。また、なんのためにその事業を行っているのか、目的をわかりやすく再設定して、それを地域の方々(運営に関わっていないサロンの参加者)と共有していくことが、「住民が主体となったサロンを形成」し引き継いでいく上でも重要になってくるという気づきを得ました。事業を実施する中で住民主体をどこに置くのかが、今後の評価や改善する上で大きなポイントになってきそうです。
 今日の多くの気づきや学びを踏まえて、地域の方々と事業について考える話し合いの場につなげていきます。ありがとうございました。


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